長草の役行者(えんのぎょうじゃ) [長草のポイント]
長草には4カ所で役行者(えんのぎょうじゃ)が祀られている。
8月に祭礼があり、12月には一緒に祀られている秋葉山の祭礼があったりする。


■五ツ屋役行者(愛原/共西町)享保7年 1722
昔はこんもりとした林があったりしたが、今は住宅開発で回りには新しくきれいな住宅が...。役行者の領域とのコントラストが興味深い。窓を開けると280年以上昔のものが目に入る、唯一の住まい...かもしれない。この辺りは長草で最も高い山らしい。


■向江役行者 前新切 明治40年 1907
大府西中学校の北、畑の中にこんもりと小山が残っている。大きな木々に囲まれて、それらしき雰囲気。ここからの眺めは素晴らしい。子供だったら木の上から眺めているのだろうか。


■平手役行者 上田ノ松 宝暦4年 1754
竹に囲まれた道を進むというアプローチを含め、それらしい雰囲気を残している。祠が大きく立派。昔は肝試しにも使われたらしい。


■西山役行者 東忍場 ?
これは先日紹介しましたね。http://blog.so-net.ne.jp/nagakusa/2007-03-07 西山の権現さんです。隣の公園を含めて、子供の遊び場になっているようです。
役行者や秋葉山などが祀られていて、現在でも地域での信仰の対象となっているためか(さすがに講は昔のようではないだろうが)、周辺環境の変化にも係らず、領域内の環境は守られ、きれいに維持されている。
役行者を祀っているのは、山岳信仰である大峰講に関係する。
大峰山は、吉野から熊野へ連なる奈良県・大峰山系の中で、ひときわ高い山上ケ岳(1719m)を大峰山と呼ぶそうです。そして、この大峰山を開いたのが役行者というわけです。
15歳以上になって、大人の仲間入りをする儀式として、白装束に法螺貝に地下足袋姿で、山を登り、覗きという修行をしたようです。明治の頃には「男は山上まいりと伊勢まいりは一生に一度はお詣りしていないと男でない」と言われていたようですから、大峰講は当時ポピュラーな存在であったと想像できます。
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◆長草の信仰に関する記事リンクです 西山の権現さん 長草の役行者 長草の山ノ神神社跡 長草の田ノ神神社跡 長草八幡社 長草神明社跡
ため池や役行者の記事を書いていて、困った事があった。 それは、どこまでを長草と考えるか...ということで、昔は長草町であったが、今は違う...ということが多いからである。 例えば、役行者の記事で、愛原の役行者を紹介したが、すでに愛原という地名はなく、共西町7丁目になっている。ため池…[続く]
長草日々新聞 目次2 (昔の記事が上にくるようにしました) ■長草のこと 菅原道真は、いつから天神様になったのか... 天神様は、いつから学問の神様になったのか... 牛は、いつから天神様にいるのか... 牛に治してもらいたかった病気とは... 猩猩に叩かれると、どうして元気になれ…[続く]
関連リンク



















xml_xs さん、nice! ありがとうございます。
普段、気づかない所に、いろいろなものが隠れているようです。
これからも、よろしくお願いします。
by 長草の牛 (2007-03-15 22:08)